大学リーグ3rd season決勝戦インタビュー

お久しぶりです。立命館シャドウバースサークル所属、らすくです。

 

さて、やって来ましたね、大学リーグ3rd season決勝戦!!

今回も決勝戦に参加する両チームにインタビューを受けていただけました。お忙しい中本当にありがとうございます。

それでは決勝戦を戦う2チームを見てみましょう!

 

予選ブロック6 横浜国立大学

ベスト16 vs大阪産業大学 5-3 ERDBNc

ベスト8 vs大阪電気通信大学 5-1 ERDBNc

準決勝 vs慶應義塾大学 5-4 ERDBNm

前シーズン優勝の横浜国立が今シーズンも決勝戦に勝ち上がって来ました!ディフェンディングチャンピオンは連覇なるか!?

注目はベスト8まで5thデッキとして使用して来たNcを準決勝でNmに変更した点。決勝戦での持ち込みは果たして!?

 

予選ブロック14 芝浦工業大学

ベスト20 vs 大阪府立大学A 5-2 ERDBNc

ベスト16 vs法政大学 5-0 ERDBNc

ベスト8 vs大阪府立大学B 5-3 ERDBNc

準決勝 vs静岡大学 不戦勝(参考:練習試合5-2) ERDBNc

1st seasonでも準決勝進出の強豪チームが、1つ試合の多い不利を乗り越えての決勝戦進出!

持ち込みはプレーオフで一貫してERDBNcの5クラス。確実に勝利を積み上げて来た芝浦工業は決勝戦でどんな試合を見せてくれるのか!?

 

それではインタビュー内容に移ります。今回は前回お答えいただいた横浜国立には前シーズンからの変化にフォーカスした質問をさせていただきました。

それでは横浜国立から見ていきましょう。

 

Q1.新メンバーを含めて改めてメンバー紹介をお願いします。

・むらさき:修士一年生。リーダー。運量ですべてを解決する人。ハイライトは準々決勝で1/496の確率の壁を越えて不利対面まくったところ。賞金はコミケにすべて費やす
・にゃあ:二年生。時々変態ガチデッキを持ってきてたくろーを困らせていた。TTと仲がいいらしい。笑顔が可愛い癒しキャラ。賞金は彼女に貢ぎます。
・ゆずもふ:三年生。Twitterから有力な情報を持って来てくれる。彼の家はメンバーのたまり場になっている。
・falkow:四年生。酒飲みカードゲーマー。今期は酔っ払って出場はないらしい。口癖は「俺なんか悪いことしましたかねぇ……」。賞金は飲み代にぶち込みます
・詩:一年生。今期はこれまで出番のなかったシャドバマシーン。環境読みとデッキ構築はしっかりしている人。みんなからレアキャラ扱いされている。
・たくろー:四年生。エルフのせいで夜も眠れないし、ずっとリノセウスのこと考えてる…
これってもしかして…?
賞金でポケモンカード買いたい。
・NoNNo:一年生。今期のヴァンパイア担当。クドラクのテキストを見た感想は「あれ、馬鹿が作ったコラ画像でしょ?」。最近サークルの先輩に敬語を使わなくなってきた。賞金はプリコネに課金する。
・TT:三年生。シャドバより授業を優先する模範的な学生。しかしその実態は……? にゃあと仲がいいらしい。
・むぎりーん:二年生。器用に何でもこなすやつ。予選では個人成績2-4と大学生リーグの洗礼を受けた。なお、個人実績パンチをされると他メンバーは歯が立たない。賞金は自動車免許の教習代に使いたい

 

前回優勝チームとの事で、メンバーには賞金の使い道も答えていただきました!せっかくの賞金、各自有効活用したいですね!

ちなみに私は1st seasonの賞金でPCを新調しました。

 

Q2.2ndSeason優勝後のチームの変化は?


簡単に言うと「ガチチームになった」です。2ndSeasonも真剣に勝ちを狙うチームでしたが、3rdSeasonでは当初から連覇を目標にやってきました。空気も引き締まったものになり、リーグ期間中は週に5回ほどチーム通話をするようになりました。
また、クラスやデッキの担当を決めることに悩んだため、最終的な決定権をリーダーが持つようになりました。
(負けたらリーダーが責任を取ることとなったため、リーダーはずっとおなかが痛い思いをしています)

 

2nd season優勝を受けて、「ガチチーム」になったとの事。活動もかなり活発になったようです!その甲斐あって連覇目前!我々立命館も負けていられませんね!!

 

Q3.3rdSeasonのチームのキャッチコピーは?


メンバー全員オールラウンダー

 

前シーズンと同じキャッチコピーをいただきました!このキャッチコピーを引き下げて連覇なるか!?

 

次に芝浦工業への質問を見ていきましょう。

 

Q1.メンバーの紹介をお願いします。

 

ezeldy : 2年生。生粋のドラジポケモン。いまだにサタンのことをドラゴンクラスだと思い込んでいる。元リーダーで面倒臭い手続きを全部やってくれていた。現在はチームを牛耳る裏ボス的存在。好きなカードは岩食い竜。

Astro 1年生。若いながらもその力をezeldyに認められ新リーダーに抜擢された。(リーダー初めてのお仕事として賞金分配を押し付けられている。)JCG参加表明リーサル、コミケで3万リーサル、1限絶起リーサルなど不利対面が多い。

Wind 1年生、ミストリナ大好きロイジ。ミストリナを姫と呼び、通話のたびにメンバーを困惑させている。地方大会プレーオフ進出経験者で構築、プレイングのストイックさで頼りになる男。

Human(Pmesjoy) 修士1年の老兵でチームのムードメーカー。Humanさんいないとただの陰キャサークル。熱心な布教活動で所属する研究室をシャドバに染め上げた実績を持つ。毎ターン「うおおおおおお」って言ってる。

Maple 2年生 メンバーの中で最もシャドバの知識を有しているチームの頭脳。メガネくいくいしてたらJCGとぅーぴっく優勝してたらしい。たまに寝落ちリーサルするところが可愛い。

Ace 3年生 チームのツッコミ担当。オーキスにガチ恋。チームで1人だけキャンパスが違うのでハブられている哀れな男。5thデッキを持ってもらうことが多いため戦犯にならないかいつも不安そうにしてる。

 

個性的なメンバーが揃っていますね!みなさんユニークなエピソードを添えていただいているので書いていて楽しいです!

 

Q2.チームとしての活動の仕方や方針

 

活動の仕方
シーズン中は週2,3回で各自がオフライン大会で経験したことやプロリーグの観戦をもとに学校終わりにオンライン通話でデッキ構築やデモプレイをしています、今期は同じクラスでも様々なアーキテクチャに可能性があるためかなり時間がかかりました。

 

やはり決勝戦に勝ち上がったチームは練習量が違いますね!

 

Q3.チームとしての特色や個性

 

このサークルはシャドウバース以外にもLOLCODなど別ゲームでも活動しているため、チームに集まるメンバーは「ゲームが好きな人」というより「シャドウバースが好きな人」が集まっているためシャドウバースに全てを捧げているメンバーが多いです、メンバーの一人がリーグのためにバイトをやめたと聞いたときはとても驚きました。あとポジティブなメンバーが多いです

 

芝浦工業は「e-sports部」として出場しており、その中でのシャドウバース部門の皆さんなようです。シャドバガチ勢を揃えた芝浦工業の決勝戦が楽しみです!!

 

Q4.チームにキャッチコピーを付けるなら


 天下に轟く武勇伝

 

とてもカッコいいキャッチコピーをいただきました!!果たして3rd seasonの天下をとれるのか!?

 

続いて戦術的な質問に移っていきます。

 

Q4.VEC環境でのBO9の感想は?

 横浜国立「VEC環境はトップに自然ビショが存在し、エルフ、ロイヤル、ドラゴンがそれに続き、それらに遅れて他クラスが存在すると認識しています。ただ、エルフ、ロイヤルはそれぞれ様々なアーキタイプが存在し、デッキごとに相性に差があるためどんなデッキを持ち込むかに悩まされました。
それでも2ndSeasonから一貫したデッキ選択の方針として「総合的に安定するデッキ」を軸にしてデッキ選択を行いました。

 ROG環境は機械Wがトップにあり、それに続いてエイラビショップ、AFネメシス、進化復讐Vがあり、4デッキはかなり早い段階で決まりました。
5デッキ目に機械エルフを選んだ理由として、当時第五デッキとして流行していた潜伏リオードRに有利をとれていることがおおきかったです。プレイ難易度はかなり高かったですが、潜在能力は高いデッキだと思ってます。

 投げ順ですが、基本的に強いデッキから投げることが多かったです。しかし、場合によって弱いものからor明確なメタ対象があるデッキから投げることもありました。臨機応変に変えていて、明確に「これからなげる!」と固定することはありませんでした。」

 

芝浦工業「とにかく持ち込めるデッキコンセプトの選択肢が多かったのが難しかったです。エルフだけでもリノと自然、
アディショナル後にはアマツも視野に入れることになったため1クラス決めるだけでもかなり時間がかかりました。
対戦相手が握ってくるデッキが絞りにくく対策を打ちにくいことも持ち込みを決める難しさに拍車をかけていたように思います。
あまりにも考えなければならない対面が多すぎて、相性表を作って有利なデッキを探そうとしたりもしました。
予選2回戦でスフィンクスジャッジメントスピアマスターを採用したエイラビショップを使用していたのですが翌週の3回戦では純粋な自然ビショップになっているなんてこともありました。

また、5thリーダーの選択肢もかなり悩みました。前期ではヴァンプとネクロ、後期はモデストが追加されたことでネメシスまで視野に入れなければいけませんでした。
しかも5thリーダーにおいても持ち込む可能性のあるデッキタイプが複数あり、ヴァンプを採用した時には自然進化か復讐か、ネメシスを視野に入れたときはAF軸かメイシアかでチーム内で意見が分かれたりもしました。」

 

今期は5thリーダーに何を採用するかや、同一リーダー内でもデッキタイプが複数存在することに両チーム頭を悩ませられたようです。決勝戦では両チームが出したVEC環境BO9の「結論」がぶつかり合うと楽しみにしています。どちらの「結論」が勝利を掴み取るのか!?

 

•直前の12/13に入るナーフの対策

 

横浜国立「これまでもアディショナルやナーフで環境が変わり、デッキ登録まで時間がないことはありました。今回も同じように対処します。メンバー全員でデッキを探し、練度を高めて挑みます」

 

芝浦工業「直接的な打点も減りましたし体力のスタッツが4になったことにより飢餓も直接打てなくなったため、足りなくなった顔への打点をどう補充するかを考え
ています。また顔打点が足りない以上盤面で勝っていくことも視野にいらなければならないのかなと考えています。」

 

準決勝まで1stリーダーとして揺るがなかった自然Bに12/13にナーフが入りましたね。それを受けて両チームがどう答えを出すのか。ここも注目です!!

 

最後に決勝戦に向けての質問です。

 

•相手チームの注意していることや注目選手


横浜国立「特に注目している選手はいません。決勝まで残ったチームなのでとても強いと思っています。気合入れて頑張ります。」

 

芝浦工業「ネメシスで準決勝を勝ち上がっていたのでそこが気になりました、
ネメシスとは今シーズン1回しか当たってないのでプレイングでミスをおこさないよう注意していきたいです。
特に注目している選手はいませんが大会の戦績を見る限りチームのアベレージはかなり高いと思っているので強いて言えば全員ですかね。」

 

特定選手でなく、チーム全体をお互いに強敵と認めているようです。準決勝で5thリーダーとして珍しいNmを横浜国立が採用した事は芝浦工業にかなりの牽制になっているようですね。

 

•決勝戦への意気込み

 

横浜国立「f:id:rasukueru:20191222051529j:image

芝浦工業「連覇を阻止して優勝したいと思います」

 

前回クレイゴーレムの画像で答えていただいた横浜国立は、今回はアルティメットクレイゴーレムでお答えいただきました!!それほどまでに成長したという事でしょうか!?

芝浦工業も大学リーグ初の連覇を阻止する事に燃えています!!

 

以上が今回のインタビューになります。調整でお忙しい中お答えいただいた両チームに感謝するとともに、決勝戦での健闘を祈ります。

さあ、VEC環境のBO9の集大成、大学リーグ3td season決勝戦はこの後18時から!

お見逃しなく!!

 

らすくでした。